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こんにちは。アキです。
この頃、「静かな退職(quiet quitting)」という考え方が注目を集めています。
特にZ世代を中心に広がりを見せているとも言われますが、私自身、このブームと言える風潮には「気持ちはわかる」と感じる一方で、「もったいないな」とも感じています。皆さんがこのテーマを考えるうえでこの記事がご参考になれば嬉しいです。
静かな退職とは
「静かな退職」とは、一般的に言われる定義は、仕事に対する熱意を失い(または熱意がとても薄く)、「必要最低限」の業務だけを淡々とこなす働き方を指しています。
実際に会社・役所を退職はしていないものの、心理的には会社を去っている従業員のような状態です。アメリカ発で次第に日本でも、Z世代を中心に話題となりました。
例えば、求められている以上に仕事せず、指示されたことだけをこなすような態度が典型的なケースです。
私の経験でも、
・求められた場合以外は会議で発言しない方
・求められている以上の仕事を全くしない方(たとえ困っていそうな人がいても助けない方)
・社内の飲み会を一切断り続ける「プライベート命」の方など・・・
そんな若者を比較的見かけます。
正直、中堅・ベテラン社員でもそのような方もいますが、世間一般では、そのような方が特に若者に多いという印象なのでしょうね。
静かな退職への向き合い方(おススメ)
ワークワイフバランスや多様な働き方などの世の中の流れの変化によって、「会社一筋!」のような方も必然的に減っていくのでしょう。その傾向自体は個人的にはとても良いと感じています。
一方、気を付けておきたい点があります。
若い方がこのブームに乗って、「なるべく仕事しないようにしよう」とか「上司や先輩の経験談なんて聞きたくない」などと思いダラダラと若い時期を過ごしてしまうのは、あまりに勿体ないと思います。
何も「会社に尽くすべき」というわけではありませんが、今のうちに「社会がどうなっても自分は生き残ることができるサバイバルスキル」を作っておく必要が絶対的にあると思います。
なので、せめて会社内の仕事でそれに紐づけられそうなことは積極的に取りに行き、必要な勉強(コミュニケーションスキル、解決スキル、会計知識や英語力など)は少しでもやっておかれると良いと思います。
そのうえで、尊敬できる先輩に出会えたらとてもラッキーなので、その人とだけは是非ご飯を食べに行ってみましょう!
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