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こんにちは。アキです。
「ちいかわ」というアニメが好きでよく見ています。ご存知の方も多いのではないでしょうか。
①X（旧Twitter）では、ナガノさんというクリエイターさんが2020年から連載を始められ、「登場キャラが可愛いだけでなく、現実以上に過酷なシーンも描かれることで、時にホッコリ、時にハラハラする」ことが注目を広げ、コロナ禍に大きくブレークしました。たくさんのグッズやコラボグッズが発売されているので、目にされる人も多いのではないでしょうか。
②テレビではフジテレビの「めざましテレビ」で火曜日・金曜日の７時４０分から放映されています。
引用元：https://x.com/ngnchiikawa/status/1347555887712399361
テレビでは、「黒い流れ星」編と一部で呼ばれている長編ストーリーが細切れに放映されているところですが、そこに登場する「軽いノリで愛くるしい黒い流れ星」が何とも言えない良い味を出しています。彼がちいかわに対して善意でやった行為が、ちいかわにとっては非常に迷惑で、ちいかわが困惑している・・・というシーンが描かれています。
この「自分にとっては善意なのに、他人からは迷惑」ということは、日常生活でもしばしばみられます。
今回は、このちいかわのストーリーを踏まえて、よりハッピーに過ごすための解決方法や意識を私なりに考えてみました。気軽にお読みください！
ちいかわアニメの「黒い流れ星」編の概要
ある日、ちいかわが親友のハチワレと、ロールパンが自由に食べられる花が咲く原っぱで楽しんでいます。
「こんな日がずーっと続くといいよね」という何気ない会話を偶然耳にした黒い流れ星。
彼は、ちいかわにとってそれが良いのだと勘違いし、実際に叶えてあげる（その楽しい日を繰り返すよう魔法をかける）という展開が描かれます。
引用元：https://x.com/ngnchiikawa/status/1495548122008752131?s=20
こんな感じで、ある幸せな日が無限にループしてしまうことに。
引用元：https://twitter.com/ngnchiikawa/status/1494996790734557185
最終的には、ちいかわは、黒い流れ星を退治することで、無限ループから脱し、日常生活に戻る・・・という結末を迎えます。
引用元：https://x.com/ngnchiikawa/status/1505372676809904128?s=20
自分の善意が、周りの迷惑！？
自分が「善いこと」と信じることが必ずしも他人にとってはそうとは限らない。
今回のちいかわアニメではその命題が示唆されていると感じました。
これって考えてみると、日常のいろんなところで見聞きしませんか？
例えば、以下の事例があると思います。
- 両親が子供のために何でもやってあげると、その子供が自分で考える力が育たない、他人に依存する性格が染みついてしまう・・・
- 職場の熱血上司が「とにかく２４時間仕事しろ！ワークライフバランスなんてものに惑わされるな！」なんて、自分の信念を若い部下へ実践したところで、「パワハラ」なんて内部通報されてしまいます
- 「ほら。お前に似合いそうなイヤリング。高かったけど、頑張って稼いで買ったんだ。」「えっ！？こんなプレゼント、全然嬉しくないんだけど・・私が欲しいのは、物じゃなくて、貴方との時間をもっと増やしてほしい。それだけ」。こんな恋人同士の会話も「自分では善いと信じることが他人には迷惑・・」の例でしょうか。
- よりスケールの大きな例では、宗教観の違いから戦争・紛争に至ることもこの類型に該当するのではないでしょうか。
他人の価値観・大切にしていることに思いを至らせる
ちいかわアニメや、上記の各事例を踏まえて重要なポイントは、
「自分の主観だけでなく、周りの人の価値観・大切にしていることに思いを至らせる（想像する、配慮する）」
少なくともそのような意識を持つのが大切ではないでしょうか。
その意識を持って実践する人が増えるほど、「なんだか生きやすくなってきたかも」と感じる人が増えていくような気がします。もちろん、幸せは人それぞれですが、「他人への配慮・想像」はみんなの幸せのベースの一つな気がしています。
そんな意識・行動を実践すると、例えば、上記のパワハラ事例・恋人同士のすれ違いはグッと減るはず。職場でハラスメントの相談や、プライベートで友人の相談を受けているといつもそう思います。
今回は、シンプルなようで、実に難しい考え方を取り上げてみました。
私自身もまだまだ実践できないことが多いと記事を書きながら反省しています・・
少しずつ世の中を良くしていけるように頑張っていきましょう！
引き続きよろしくお願いいたします。
ドラクエ３やFF７などを楽しんでみてはいかがでしょうか？
