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こんにちは。アキです。
これまでの記事では、リストラ・早期退職が訪れても平気なように、今のうちから自分の市場価値を把握することと、そのために転職エージェントとコンタクトをとってみることを取り上げました。
とはいえ、今まで転職エージェントと接したことがない方がいきなりコンタクトをとるのも抵抗がありますよね?
そこで本日は転職エージェントと接する際に「これだけは聞いておきたい」項目をまとめてみました。
是非、ご活用ください!
転職エージェントへのコンタクトの取り方
まずは「転職エージェントにどうやってコンタクト(連絡)するの?」という疑問がある人もいるかもしれませんので、一般的なエージェントへの連絡手段をまとめておきます。
(大前提)自分の職務経験の棚卸をしておく
そもそも、転職エージェントなどに会う前に、自分の業務経験・スキル・経験などを棚卸して整理しておきましょう!
その整理したものが「職務経歴書」と呼ばれるものですが、これがあると自分の市場価値のフィードバックを的確にしてもらえる可能性がグッと高まると思います!
ウェブサイトで職務経歴書のフォーマットがたくさん公開されていますので、ご自身がしっくりきそうなものを是非活用ください。
エージェントサイトへ登録する
20代・30代であればリクナビNEXT、dodaまたはマイナビ転職、40代以降であればビズリーチなどの求人サイトを利用される傾向にあるようですが、いずれも登録をすることで各種エージェントから連絡が来ると思います。
人によって連絡の数に違いはあるものの、比較的手軽な手段と言えます。
知人や友人で転職した人に紹介してもらう
転職に抵抗のない方が比較的増えてきている今日、皆さんの周囲にはすでに転職経験のある人がおられるかもしれません。
彼らにおススメのエージェントを聞いて連絡をしてみるという手段もアリかと思います。
皆さんと波長の合う知人や友人がおススメするエージェントであれば、一定の信頼度や自分との相性が良い可能性が期待できると思います。
ハローワークなど公的機関を利用する
ハローワークの窓口を訪ねてみるというのも一つの手段でしょう。
転職エージェントと比べると、ある業界に特化したエージェントの方ではないという点もありますが、ハローワークの窓口の方の多くはキャリアコンサルタントという国家資格保有者でもありますし一度お話を伺う価値はあるでしょう。
転職エージェントに確認しておきたい項目まとめ
自分の市場価値(自分は転職市場でどうみられるか?)
自分の市場価値を「客観的に」聞いておきたいですよね。率直に言ってください、とお願いしてみましょう。
客観性を保つために複数のエージェントに確認できればベターでしょう。
また、自分の経験と近しい領域のスキル・経験を確認しておくのもアリですね。
自分が属する業界/興味ある業界の動向
自分が属している業界(メーカー、商社、小売り、金融、建設、エッセンシャルワーカー関連や官公庁など)の動向の把握や(別に転職する必要はありませんが)興味ある業界の動向の認識をアップデートしておくのもよいと思います。
職種やジョブの動向
自分の職種(営業、技術、管理、コンサルなど)の需要や動向についても詳しいエージェントであれば是非聞いておきたいところです。
具体的な確認項目
さて、より具体的な確認項目としては、なんといっても以下が挙げられるでしょう。
①業務内容
②勤務形態(正社員・契約社員・パートタイムなど)
③年収
年収が下がる転職をするのは経験とチャレンジをとるべき30代まで。
年収が一旦下がると上がりにくい40代以降は年収にこだわるようにした方が良いと思います。私の知人で50代の方はむしろ年収があがる転職を果たされていました。
④勤務場所(転勤可能性)
勤務場所にこだわる方は是非聞いておきましょう!
バブル時代のように有無を言わせない転勤をしている会社もまだ多いようですよ。
⑤職場の男女比・年齢構成
世代などのバランスが著しく崩れている職場もあり一定の難しさがあるのでこれも要確認かと。
⑥在宅勤務の有無
現代では必須の確認項目でしょう。在宅勤務の恩恵を受けられる職種の人は是非こだわっておきたい項目です。
⑦定年の年齢(役職定年の有無・あるとすれば何歳か?)
私の接してきた転職エージェントさんが「これ聞かないで後悔される人がけっこういらっしゃるんです」と言っていました。未だに60歳定年の会社も多いので、65歳や70歳定年の会社を選ぶのもシニアの方であればよいかと思います!
⑧昇格要件
私が以前にいた企業では入社後3年はどんなに優秀な方でも管理職登用はしない、というところがありました。なので、30代や40代の方で転職先で出世したいと考える時期の方は要確認です!
まずは思い切ってエージェントにコンタクトしてみましょう
今回の記事では転職エージェントと接する際に是非聞いておきたい項目をまとめてみました。
転職エージェントと会うからといって決して転職をする必要はありません。決して強制されるものでもありません。あくまで目的は自分の市場価値を客観的に把握して今後の方向性を定めるため。
自分の市場価値を把握したい方は思い切って転職エージェントとコンタクトをとってみることを推奨します。
ただ、転職を無理強いするエージェントがいれば距離を置くようにしましょうね。
引き続きよろしくお願いいたします。