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こんにちは。アキです。
この時期、大学受験や高校受験の合否が決まる人も多いと思います。
第一志望に合格された方はおめでとうございます。
でも、中には残念な結果になってしまった方もおられると思います。
次のチャレンジに向けて頑張る人、いわゆる浪人を選択(する・せざるをえない)人もいるでしょう。
私が大学受験生だった20年前に比べて浪人生の数は少なくなったと言われますが、希望の進路に向けてひたむきに頑張る人もまだまだいると思います。
私自身も浪人経験があり、当時はとても辛い気持ちで毎日を過ごしていました。そんな経験から、浪人の方に向けて自分なりにメッセージをさせていただければと思います。
浪人を決して恥じる必要はありません
「現役合格」「最短で難関資格合格」など、「失敗せずに成功すること」「早くにうまくいくこと」を持て囃すのが美徳かのような世の中の風潮があると感じています。
たしかに素晴らしいことです。努力された結果と思いますし才能もあるのでしょう。
一方で、自分の才能・生き方を大切にしながら、たとえ回り道をしてでもひたむきに頑張ることも美徳と再評価されるべきであると考えています。
能力の差、運の差、性格の違いなどで目的に向かいサクサクと先に進む人もいれば、ゆっくりと歩む人もいる。当然個人差があるでしょう。
童話の「ウサギとカメ」の話もそうですよね。歩みは遅いながらも自分なりに精進をしていたカメさんに光を当てた内容になっています。
浪人生・失敗した人に対しては、他の人から遅くなることは決して恥ずかしくなく、大切なのは自分のペースで誠実・着実にやることだと思います。周りがなんと言おうと、「真の味方」は数少ないでしょう。「その他大勢」の人ことは極力意識しないことが肝要です。
そのように思う人が一人でも増えてくれれば、日本も「例え失敗しても再チャレンジすること」をサポートする文化が根付き、やがて複線型の社会に移行できるのでは?と希望を持っています。
自分の経験談
私は大学受験で浪人しましたし、各資格試験も一発でうまくいったほうが少ないです。とんでもなく歩みの遅いカメタイプといってもいいでしょう。周りからバカにされることもありました。浪人時代は特に。でも、社会に出てから浪人・失敗したことを一切ハンデに感じたことがありません。
自分が通った予備校で素晴らしい人生談を語るたくさんの予備校講師に出会え、今でもその教えが心の指針の一つになっているくらい自分にとっては今でも財産です。
大学に入ってみると、自分のやりたいことを明確に設定し燃え続けている人もいれば、既に燃え尽きている人にも多く出会いました。既に人生のゴールテープを切ったようでした。話していて全くワクワクしませんでした。
社会に出てからが本番
浪人された方は自分の目指す大学・学校に行くための準備に励まれると思いますが、見事に進路が決まっても、そこがゴールでなくスタートだと考えてほしいです。
社会に出ると自分の人生に責任が生じる。責任があるからこそ成長できるし、周囲を幸せにできる。
そう考えて、日々成長を続けてほしいと思います。自分も頑張り続けます!
とにかく前を向きましょう
私は本当に浪人されている方・失敗したけどもがいている方を応援しています。
私もうまくいかないことのほうが圧倒的に多く、今でも失敗の毎日です。
それでも前を向いて何とか生きています。
下を向いて歩くと心も暗くなるので、姿勢を正してしっかりと前を向いて道を歩きましょう。
浪人された方は親御さんに金銭援助だけでなく、ご心配もおかけした方も多いはず。自分なりにゴールを迎えた際には、是非親御さん・ご友人など周りのサポートしてくれた方々に明るい笑顔で「ありがとうございます!」と言ってあげましょう。
受験の味方にいかがでしょうか?
