【思いやりの実践】ちいかわの「草むしり検定編」から考える「思いやり」とは

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こんにちは。アキです。

前回の記事では、「ちいかわ」を題材に「人を思いやる意識・実践」の大切さを取り上げました。

【善意が迷惑に!】ちいかわの「黒い流れ星編」から考えるハッピーな過ごし方 | 皆さんの応援ブログ

今回はその続きとして、「人を思いやる意識・実践とは具体的にどういうことか?」について「ちいかわ」のエピソードを取り上げながら少し考えてみたいと思います。

ちいかわ【草むしり検定編】の概要と、思いやりエピソード

ちいかわでは、「草むしり検定」という、草むしりのアルバイトをするうえで報酬アップやスキルアップのための検定試験が存在します。

主人公のちいかわは、この検定の5級に合格して大切な友達へのプレゼントをして喜ばせてあげたいという動機で勉強しているという描写があります。

引用元:https://x.com/ngnchiikawa/status/1314937356802121729?s=20

ちいかわの大切な友達である「ハチワレ」は、ちいかわと一緒に検定に合格してちいかわと一緒に喜びたい一心で、ちいかわには黙って試験勉強をしていました。

引用元:https://x.com/ngnchiikawa/status/1316213700408176640?s=20

二人で草むしり検定を受験し、ついに草むしり検定の合格発表日を迎えます。

結果はハチワレが合格、ちいかわは不合格になってしまうという展開に。

引用元:https://x.com/ngnchiikawa/status/1320320428481507333?s=20

自分だけ合格してしまったハチワレは、残念な結果になったちいかわのことを考えると、とても自分の合格を喜べず、ご飯も喉をとおりません。一生懸命、ちいかわの気持ちを慮って悩みます。

引用元:https://x.com/ngnchiikawa/status/1321103203409145856?s=20

一方、ちいかわは、ハチワレの合格祝いのプレゼントを、ハチワレのお家(健気に洞窟に住んでいます)に持ってきます。

そして、次回の検定合格のため、ハチワレに試験勉強を手伝ってほしいとお願いし、ハチワレも涙する・・という描写で締めくくられます。

引用元:https://x.com/ngnchiikawa/status/1321461741415403520?s=20

引用元:https://x.com/ngnchiikawa/status/1321887916851781632?s=20

「思いやり」を意識するようになった自分の体験談

改めて、上記のエピソードを振り返ってみて、ついウルっときてしまいました。

ここで自分のエピソードを少し。

  • 私は大学受験を一度失敗しています。一浪というやつですね。当時、「どこか受かるやろ」と勉強せずに受験したところ大失敗。そこから親と祖父母に平謝りし予備校に通うことになりました。心を入れ替えて親・祖父母のために頑張ろうと決意を新たに。
  • ある日、予備校に通うため電車に乗ったとところ、小学校時代の旧友とバッタリ会い、その旧友が「俺、大学に現役で受かってん。お前、どこも受かっていないん?ダサっ!恥ずかしっ・・大学面白いぞ。あ、お前、分からんかー。アハハ」と言われ、とても傷ついたことが思い出されました。
  • この悔しい気持ちもありましたが、そんな心無い言葉よりも、とにかく親たちに恩返しする第一歩として頑張ろう、と頭は良くないなりに「ゼロから勉強」し、翌年には何とか大学へ行くことができました。
  • その旧友は冗談で言ったのかもしれませんが、ハチワレのように、「不合格だったこの子のために何かできないかな?どんな言葉をかけてあげるのが良いのだろう?」なんて思いを巡らせてくれていたら、また違ったのになあ・・・
  • 私自身は、そんな悲しい子がいなくなるように、教育業界ではないにしても、同僚・後輩が悲しい思いをしていたり、困っているときは、何とか「その人の立場に立って考える」「自分のエゴを捨てて、とにかくその人のために」必死に寄り添うよう意識して、その人の性格・状況・悩みの性質や深さなどを踏まえて(未熟ながら)実践しています。

「思いやり」を考えてみる

さて、上記を踏まえて、改めて「思いやり」とは何なのか自分なりにまとめてみたいと思います。

まずもって言えることは次のことかと。

人とかかわることは、家庭、職場、ご近所や街中など様々な場所で、国籍、性別、年齢や生い立ちなど様々なかたちでなされます。人によって、状況によって、その人に相応しいことは変わる。

「思いやり」の正解は、きっと一つではなさそうだぞと。

大事なのは、一人ひとりかかわる人のことを良く考え、状況を見てあげながら、自分よがりにならないように配慮しつつも「その人に良いこと、ハッピーなこと」を思慮すること。

それはきっと真実に近しいことではないかと今は考えています。

実践してみましょう

世の中は未だに紛争が続いており、(日本も含め)貧困にあえいでいる人たちが現実にいます。

また、ある程度は経済的に満ち足りていてもその人が幸せとは限りません。

少なくとも、他人のことに配慮する、思いやりをめぐらせる余裕のある人は、今回の記事と前回の記事で取り上げた意識を実践してくれればいいなあと。もちろん私も含め。

そうすると、少しでも生きやすい・・ように感じる人がちょっとずつ増えていくはず。


引き続きよろしくお願いいたします。


ちいかわの可愛らしいステンレスマグカップです。

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