リラックスしたいときに映画や音楽が楽しめるサービスです。
是非、応援クリックお願いいたします!
にほんブログ村
こんにちは。アキです。
外を歩いていると、スマホを見ながら自転車に乗っている人がいて、「あっ!?ぶつかる・・・!」、「危ないな・・・」と思うことありますよね。僕の母親も、スマホを操作しながら自転車を運転する「ながらスマホ」の人に接触されて入院したことがあります。何とか規制してほしいと思っていましたが、同じような気持ちの人は多かったのではないでしょうか。
また、「飲酒運転は厳罰化されている」と思う人が多いと思いますが、「自転車運転」の規制についてはかなり限定的でした。
そんな中、この11月1日に「自転車の“ながらスマホ”」や「自転車の酒気帯び運転」などへの罰則を強化したルールがスタートしました。
私もそうですが、「自転車に乗っているときも、ついついスマホが気になってしまう」という皆さん、今回の記事で「気をつけなきゃ!」と思ってもらえると嬉しいです。
また、記事の後半では、今回の内容に関連して、私が経験してきた「社有車のアルコールチェック取組み」を簡単にご紹介いたしますので、もし実施できていない会社さんがおられればご参考になさってくださいね。
ながらスマホの罰則導入
どんな行為が罰則の対象なのか?
- 自転車運転中にスマホで通話すること(ハンズフリー装置を併用する場合等を除く)。
- 自転車運転中にスマホに表示された画面を注視すること。
罰則の内容は?
①自転車運転中に「ながらスマホ」をした場合
→6か月以下の懲役又は10万円以下の罰金
②自転車運転中の「ながらスマホ」により交通事故を起こすなど交通の危険を生じさせた場合
→1年以下の懲役又は30万円以下の罰金
自転車の飲酒運転・酒気帯び運転の罰則
どんな行為が罰則の対象なのか?
- 飲酒運転(元々禁止です/ただし、今回厳罰化されました)
- 「酒気帯び運転」(今回の法改正により規制対象となりました)
※「酒気帯び」とは、以下のいずれかを指すとされています。
・血液1ミリリットルにつき0.3ミリグラム以上
・呼気1リットルにつき0.15ミリグラム以上
罰則の内容は?
①飲酒運転 5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
②酒気帯び運転 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
上記の他に自転車で気を付けておくべき行為は何か?
- 傘さし運転(5万円以下の罰金等※都道府県により規制が異なる)
- イヤホンやヘッドフォンを使用するなどして安全な運転に必要な音又は声が聞こえない状態での運転(5万円以下の罰金)
- 2人乗り(5万円以下の罰金。都道府県公安委員会規則の規定で認められている場合を除く。)
- 並進運転(2万円以下の罰金又は科料。「並進可」の標識があるところを除く。)
企業のアルコールチェック取組み
2022年から以下の社有車を保有する企業では運転前後のアルコールチェックが義務付けられ、対応が進められていると思います。ただ、私の聞く限りでは、未対応の企業もまだまだあるように聞きますので、以下に取組む必要がある内容を簡単にまとめておきますね。
対象
● 白ナンバーの車を5台以上使用
● 定員11人以上の車を1台以上使用
取組み
安全運転管理者が運転前後で運転者の酒気帯びを目視等で確認することが義務付けられました。
私が知る範囲の会社では、アルコール検知器を使用して、社有車の運転前後で酒気帯び確認を行い、記録管理簿に情報を整理・保管しています。最近では、システムでチェックできるよう各企業から関連商品が出されています。
もし、まだ対応されていない事業者があれば、ご検討なさってはいかがでしょうか?
今後も皆様にとって有益な情報を発信していきます。
引き続きよろしくお願いいたします!